仕事にする

2021/04/27 更新

システムエンジニア(SE)の仕事内容とは?転職で年収アップしたい人必見!

  システムエンジニア(SE)の仕事内容とは?転職で年収アップしたい人必見!

システムエンジニア(SE)と聞くと、「かっこいい、給料高そう、でも難しそう!」というイメージを持っている人は少なくないでしょう。

実際にシステムエンジニアの仕事は、役割や内容が多岐にわたり、その難易度も給与も会社によって変わってきます。年収が高いシステムエンジニアもいれば、そうではないシステムエンジニアもいます。

せっかく目指すならば、ニーズがあってスキルの高いエンジニアになりたいですね。そうすれば転職で有利になりますし、キャリアアップも目指せます。もちろん1,000万円超えの高収入も目指すことは夢ではない職業です

この記事では、システムエンジニア(SE)の仕事内容から役割について、必要なスキルや転職までのステップを解説しています。これからIT業界に転職して年収アップしたい人も、すでにシステムエンジニア(SE)でもっとキャリアアップしたい人も、ぜひ参考にしてください。

Contents

1. システムエンジニア(SE)とは?

システムエンジニア(SE)とは、「プログラミング設計」をする仕事です。プログラミング設計とは、お客さんの要望をヒアリングして、具体的にどんな機能が必要なのかを要件定義書にまとめます

要件定義は、見積もりを作成するための重要な作業で、おもにSEが主体となって進めていきます。要件定義でシステムの大枠が決まると、基本設計、詳細設計、テスト項目などを詰めていきます。

実は、SEがプログラミングをすることはほとんどありません。プログラムの設計ができれば、実際に作成するための人員、予算、スケジュール、進捗管理のマネジメント業務にあたります。

システムエンジニア(SE)の具体的な仕事内容

システムエンジニア(SE)の具体的な仕事内容

システムエンジニア(SE)の仕事内容は、要件定義から始まり、プログラムが完成してリリースされるまでの一連の業務を行ないます。

要件定義

要件定義は、顧客(法人がほとんど)がどんなシステムを望んでいるのかをヒアリングし、イメージから実際に必要な機能を洗い出す作業です。これをまとめたものを要件定義書と言いますが、これがないとプロジェクトはスタートしません。

制作物に対する要件の不備に関しても、この要件定義書をもとに協議します。見積もりを作るときも要件定義をもとに作ることがほとんどなので、要件定義という作業はとても重要な仕事になります。

例)ネットショッピングであれば…
カート機能、検索機能、決済機能などが必要

設計作業

要件が明らかになったら、要件をもとにより具体的なシステムの設計を行なう作業が始まります。どのような技術や仕組みで実現するのかを、プログラマーやデザイナーと話し合いながら作成する段階に入ります。

例)ネットショッピングの検索機能であれば…
カテゴリごとに絞り込む…カテゴリ一覧
色、サイズ、商品系などで絞り込む…タグの設定、絞り込み一覧、JSでの非同期通信など

細かい機能を設計していきます。内容によって、予算や工数は大幅に変わってきます。お客さんとの齟齬がないように詰めていくのが重要なポイントです

テスト

プログラミングが完成しシステムがスムーズに動くか、イメージ通りかをテストする工程です。テスターというテスト専門に行なう人を入れる場合もありますが、SEも一通り確認します。

バグがあれば、プログラマーに修正依頼を出し、システムの完成を目指します。お客さんの受け入れ前の大事な工程です。

公開(リリース)・運用・保守

テストが完了したら、実際にサイトを公開(リリース)します。リリース後も、想定以上にPVがあればサーバーの調整をする必要があったり、バグがあれば対応窓口をしたりすることがあります。

またシステム案件は、運用・保守まで行なうことも少なくありません。運用は、トラブルが起こらないようシステムの正常な状態を維持するために監視を行ないます。保守は、システムに不具合が出た場合に改修作業を行ないます。

会社では、新規システム構築をするSE、運用・保守をメインに対応するSEと分かれていることもあります。

システムエンジニア(SE)の役割

システムエンジニア(SE)の役割

SEの基本的な役割は、仕事内容で説明したようなソフトウェア開発における要件定義や企画・運用などですが、会社によって役割が違うことがあります

たとえばお客さんの窓口となる営業SE、自社システムの保守・運用を行なったりヘルプデスクとして社内システムの使い方の問い合わせに対応するSE、さらにプログラムの設計のみをするSEもいます。

営業SE

エンジニアとしての技術力や知識を持ちつつ、営業の役割も兼ねるエンジニアです。製品の専門的な部分を理解した上で、顧客に対して分かりやすく説明しながら売り込んでいくことが特徴です。

実際にシステム構築などには携わりませんが、自社製品の細かい知識を把握した上で、営業力も兼ね備えたスキルが必要です。

社内SE

社内SEは、社員からの問い合わせや社内で使っているシステムの開発や運用を行なう職種です。社内で起こる技術的な困り事に対応することが多く、一連のシステム知識を習得する必要があります。

社員からの問い合わせのみを行なう場合は「ヘルプデスク」と呼ばれます。

設計のみ行うSE

システム設計のみ行なうSEもいます。大手が開発する規模の大きなプロジェクトの場合が多いでしょう。

うさ吉先生

SEの仕事の幅は広い。大手企業は役割分担が決まっているが、小さな制作会社などはプログラミングまでやっているSEを見かけるぞ

システムエンジニア(SE)の職場環境

システムエンジニア(SE)の職場環境

SEの仕事内容をいくつか紹介しましたが、気になるのは職場環境という人も多いではないでしょうか。

実際にSEは繁忙期や納期が近づくと夜勤が続いたり、労働時間が長くなったりすることは珍しいことではありません。SEはうつ病が多いことはよく知られており、メンタルを崩しやすいと言われています。

その原因としては、人手不足、長時間労働、プレッシャーなどの重いストレスがかかることが要因です。SEの仕事内容を理解することはもちろん、キツい面も理解しておきましょう。

しかし最近では、働き方や労働環境の変革によって休みが取れるようになり、SEの生活環境が整ってきています。SEは女子も増えており、働きやすい環境になっていることも事実です。

大変さを感じる瞬間

SEは顧客あってこそ成り立つ職種なので、顧客からの要望や変更があったときはすぐに対応しなければなりません。

せっかく作り上げたシステムも納期直前になって、仕様変更ということは珍しくありません。急な依頼に対応しなければいけない点も、大変さを感じる瞬間です。

そして慢性的に残業時間が長いことも、辛いことの一つ。納期やテストタイミングが近くなれば、残業をしなければ終わらない状況に直面することがあります。

やりがいを感じる瞬間

SEの魅力は、ユーザーが必要としているものを自らの手で具現化できることです。自分が作ったシステムやそのシステムが搭載された製品を街中で見たときは、喜びを感じることがあります。

また実際にユーザーつまりお客さんとやりとりをするSEは、感謝の言葉をもらったときにやりがいを感じることも少なくありません。

うさ吉先生

SEは正直大変だが、その分やりがいを感じる仕事なんだ

プログラマー(PG)との違い

SEは、お客さんからの要望や実現したいシステムの要件を定義化し、システムの大まかな設計を行ないます。開発する上での設計など上流工程を行ないます。

一方プログラマーは、作成された設計書を用いてプログラミングを行ないます。

プログラマーはプログラミングを行ないますが、SEはプログラミングを行なわないことがほとんどです。

システムエンジニア(SE)の将来性

システムエンジニア(SE)の将来性

現代の産業はITの活用が必要不可欠で、あらゆる業種で業務のIT化が進んでいます。そしてすでにIT化した企業もさらに効率化を進める、高いセキュリティを維持するためのシステムを導入しています。

さらなる需要が期待できるSEの仕事ですが、少子高齢化に伴う日本の労働力人口が減少し、人手不足が慢性化しています。

今後加速するであろう人手不足問題は、IT業界にとって、そしてSEにとって切っても切れない課題です。

さらにIT業界が人手不足である大きな問題点は、離職率の高さです。労働環境が悪い、慢性的な残業、長時間労働などが離職率を上げてしまう要因です。

IT技術が進化していく中、人手不足というSEの仕事がなくなるということは考えにくいです。しかし長く働くためには、需要が増える技術と減る技術の動向を把握しながら、求められるスキルを習得し続けることが大切です。

うさ吉先生

大変な仕事だがスキルを身につければ、業務委託やフリーランスなど働き方も選べる。そうやって残業や職場の重圧のないところで仕事ができる職種でもあるぞ

システムエンジニア(SE)の平均年収

厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査(2019年度)をもとに、SEの年収を算出しました。

決まって支給する現金給与額 × 12か月 + 年間賞与その他特別給与額 = 平均年収

統計データによると、SEの平均年収は「568.9万円」です。日本の平均年収の相場は450万円ほどなので、SEの年収は高いと言えます。

年齢別で見ていくと、20代のSEの平均年収は392万円、30代のSEの平均年収は553万円、40代のSEの平均年収は636万円です。日本の平均年収と比較しても、全体的に高い傾向です

ちなみに求人ボックス 給与ナビによると、SEの初任給は21万円程度が平均月収のようです。

働き方や年齢によっても年収は大きく変わり、派遣SEは平均時給が2,179円で、アルバイト・パートは平均時給が1,094円となっています。

また会社規模にもよりますが、契約社員は「400万円~600万円」が一般的な年収です。

一方フリーランスSEは「600万円~960万円」であると言われています。加えて高い技術力を持っていたり経験が豊富であると、さらに高めの年収になる傾向があります。

SEとして年収1,000万円を稼ぎたいと思うのであれば、外資系IT企業やフリーランスに転向して高収入を目指すと良いでしょう。

うさ吉先生

SEはプログラマーやデザイナーと比べると、やはり一番年収は高い印象だ

システムエンジニア(SE)の年収ランキング

SEの年収ランキングTOP5を紹介します。

  • 1位「ソフトバンクグループ(株)」/1,389万円
  • 2位「(株)野村総合研究所」/1,235万円
  • 3位「(株)アイ・アールジャパンホールディングス」/1,225万円
  • 4位「(株)シグマクシス」/1,152万円
  • 5位「日本オラクル」/1,069万円

大手企業のSEは、1,000万円超えの年収が珍しくありません。年収で見るのであれば、SEはやはり目指したい職業ですね。

2. システムエンジニア(SE)は未経験でも目指せる!

システムエンジニア(SE)は未経験でも目指せる

システムエンジニア(SE)は、未経験でも目指せます。実は大手IT企業でも、新卒の6割~7割は未経験だと言われています。

つまり新卒でIT会社に就職する場合は、非常にハードルが低いと言えます。プログラミング知識も必須ではなく、入社してから研修で学ぶ機会が多いので心配する必要はありません。

しかし他業種・他業界からの「転職」となると難しいのは事実です。もしSEになりたいと思うのであれば、早めに行動すると良いでしょう。

また「未経験でSEに転職できるには何歳まで?」と、年齢が気になる人もいるでしょう。正直20代・30代での転職は問題ありませんが、40代・50代で未経験の人が転職をするのは厳しいのが現実です。

若年層であればこれから教育しても遅くありませんが、ある程度年齢を重ねている人は扱いづらいと判断されてしまうので注意が必要です。

もし転職でSEを目指すのであれば、基本的な知識を勉強しておくことが必要です。一番早い方法は、スクールに通うことです。ある程度の知識があれば、未経験でも採用してくれるところはあります。

うさ吉先生

中途で未経験なら、スクールは必須かもしれない

インターンシップではどんなことができる?

SEのインターンシップには、短期のものと長期のものがあります。

短期のインターン

1日から1週間ほどの短いインターンシップで、具体的には普段どのような仕事をしているのかという説明や、企業の業界についての説明がほとんどです。

またグループワークでSEとして働く上での考え方や、先輩社員との座談会などもあります。現場を目で見たい、どんな雰囲気かを見たい場合におすすめです。

長期のインターン

1か月ほどの長期インターンシップで、実務に近い内容を学ぶことができます。導入研修のような形で、実際の開発の一部に携わったり、一緒に考えたりすることもできます。

実務に近いからこそ、最低限の知識が必要です。インターンシップのための選考もあるので、しっかり準備しておくと良いでしょう。

3. システムエンジニア(SE)に必要なスキル・言語

ここからは、SEに必要な知識やプログラミング言語について解説していきます。SEに求められる能力は、技術力だけではありません

マネジメント力やコミュニケーション力などのヒューマンスキル、場合によっては英語力も必要になります。

英語力のレベルは、日常会話や中学校レベルの読み書きができれば問題ないと言われています。会社によっては海外のクライアントとやりとりすることがあるので、英語が使えるとスムーズに要件定義や設計書作成などの業務を進めることができます。

さらに優秀なSEになるためには、常に勉強をしてスキルアップすることが重要です。企業から求められる人材になるよう能力を高めていきましょう。

習得しておきたい言語

SEはほとんどプログラミングをしませんが、プログラムについては理解しておかないといけません。全く知らないでは困るので、いくつか言語は勉強しておきましょう。

代表的な言語をピックアップしています。すべて覚える必要はありませんが、プログラミング未経験であれば、2つ程度を目安に勉強しておくと良いでしょう。

JAVA
JAVAは、汎用的でOSに依存しないため、大変人気がある言語です。オブジェクト指向が確立された言語でもあり、大規模開発にも適しています。
C言語
C言語は、プログラミングの実行速度が速い特徴があります。汎用性も高いのですが、習得するのが難しい言語でもあります。また似た言語でC++がありますが、これはC言語にオブジェクト思考を追加した言語です。一方C#は、JAVAに近い言語でC言語とは異なります。
Python
Pythonは、AIのイメージが強いですが、AIだけでなく汎用性の高い言語です。コードが短いことから学びやすい言語で、今注目を集めている人気の言語です。
PHP
PHPは、HTMLに埋め込むことができるため、Web開発でよく使用される言語です。ほかの言語より文法が簡単なため、学びやすい言語でもあります。WordPressを構築している言語としても有名です。
Ruby
Rubyは、オブジェクト指向のスクリプト言語です。Rubyは「Ruby on Rails」というフレームワークが人気で、使用している企業は多いです。
JavaScript
JavaScriptは、Webサイトを表示するブラウザで動くプログラム言語です。サイトに動きをつけたり、サイトの使い勝手を良くするためサーバーと非同期通信を行なったり、Webサイト構築には欠かせない言語です。

スキルマップの作成

SEはマネージメントを行なうので、スキルマップの作成が業務に入ってくることがあります。

スキルマップとは、社員の技能や業務遂行力を一覧化したものです。アサインする社員、または外注スタッフがどんなスキルを持っているか把握する必要があります。

またスキルマップは社員の評価になるので、より正確に個々の能力を把握する必要があります。

システムエンジニア(SE)におすすめのツール

SEにおすすめしたいツールを紹介します。

CodeClimate

CodeClimateは、作成したコードを自動解析して、コードの重複やセキュリティなどの項目から評価をしてくれるツールです。

Atom

Atomは、オープンソースのテキストエディタです。デザインがとてもシンプルで使いやすさが魅力。簡易的なプログラムを作成したり、プレビューを見ながら効率的にプログラムを作成したいときにおすすめです。

VisualStudioCode

マイクロソフトが開発したVisualStudioCodeは、ソースコードのエディタです。多くの種類のプログラミング言語に対応しているため、一度は利用しておきたいエディタです。

4. システムエンジニア(SE)に向いている人

システムエンジニア(SE)に向いている人

SEは理系のイメージが強いですが、文系の人でもSEは多くいます。最低限の数学の知識があれば、SEとして働くことができます。

またSEの仕事は性別関係なく、女性でも十分活躍できる職業です。

SEに向いている人とそうでない人の特徴を紹介していくので、SEに必要な適正があるかどうか確認してみてください。

SEの向いている人の特徴は

  • コミュニケーション能力が高い人
  • ものづくりが好き
  • 変化を受け入れる性格

であることが挙げられます。

お客さんとの打ち合わせが多いので、コミュニケーション能力はもちろんですが、技術的な知識も求められます。技術は日々進歩しており、そのスピードも早いです。

作ることが好きで、それを常に探求できる人は、SEに向いていると言えます。

逆にSEに向いてない人の特徴は

  • 几帳面すぎて細かい人
  • 勉強が苦手
  • ITに興味がない人

であることが挙げられます。

とくに几帳面すぎる人は、プログラマーは合っているかもしれませんが、SEには向いていないでしょう。

SEは全体を把握する必要があるので、一つ一つを細かく見ていくとキリがありません。ある程度、人に任せていくことも大事です。

うさ吉先生

SEは全体を把握しないといけないから、視野が広い人が向いているだろう

5. システムエンジニア(SE)以外のITエンジニア職

ITエンジニアには、SE以外にもさまざまな職種があります。それぞれ紹介していきます。

開発エンジニア

おもにプログラマーが開発エンジニアとなります。

開発エンジニアは、SEが作成した設計書をもとに、プログラミング言語を使って、実際にシステムを組む作業を行なう技術者です。

システムが動くための土台づくりをする開発エンジニアは、幅広いプログラミング言語の知識と処理能力が必要になります。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、データベースエンジニアやサーバーエンジニア、ネットワークエンジニアなど、システムの基盤を扱うエンジニアです。

「インフラ」という名の通り、システムが動く上での環境づくりをします。システムの裏側や土台を扱っていく職種で、目には見えませんがなくてはならない存在です。

フロントエンジニア

Webサイトのフロント部分のプログラムやコーディングを担当します。

以前は開発エンジニアが担当することが多かったのですが、使いやすいUIの実現のため、フロントに特化したエンジニアが必要となり、フロントエンジニアという職種ができました。

うさ吉先生

SE以外のITエンジニアは、コミュニケーションよりも制作するのが好きな人が多いイメージかな

6. システムエンジニア(SE)におすすめのスクール

システムエンジニア(SE)におすすめのスクール

これからシステムエンジニア(SE)を目指したい人、スキルアップしたい人に利用してほしいのがエンジニア養成スクールです。

すでに大学や専門学校で学んできた、工学部などで専門分野を学んできたのであれば、就職活動もしやすいですよね。

しかし全く異なる学部を卒業していても、SEを目指すことはできます。スクールで学べばSEに必要なプログラミング知識だけでなく、Webデザインなど幅広い知識を勉強することができます。

ITエンジニアになるスキルを身につけられるスクールはこちら↓

7. システムエンジニア(SE)になるための勉強法

未経験からシステムエンジニア(SE)になるための勉強方法として、スクール以外にも独学という方法があります。現在プログラマーでSEを目指す人は、本での独学が適しているでしょう。

独学の場合は、ネットで調べればいくらでも学習できますし、参考書も多数出ています。

書籍で勉強する魅力は、テーマごとに分かれているため、一つの分野に対してくわしく解説されていることです。入門編や用語集など、基本的なところからはじめると良いでしょう。

読むべき本を紹介していきますので、参考にしてください。

システムエンジニア(SE)におすすめの本

いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

「ITパスポート」試験向けの教材ですが、まずはITの全体的なことを学ぶのに向いています。SEやプログラミングの勉強途中で、理解のために読むのもおすすめです。

SEの基本 この1冊ですべてわかる

SEの心構えから実務についてなど、システム開発に必要な情報が網羅されています。SEを目指している人におすすめで、「SEとは何か」というのが体系的に解説されています。

ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第5版

初心者向けではなく、ある程度知識がある経験者向けの本。より深い専門知識や用語を理解したい人に向いています。

SE力 自ら成長し最高の成果をあげる方法

SEの実像が書かれた読みやすい本です。初心者よりも1年~2年ほど実務経験をした人におすすめ。これからSEとして求められること、SEとしてあるべき姿が描かれています。

フリーエンジニアで成功するためにやるべき54のこと

これからフリーランスSEとして活躍したい人には、ぜひ読んでほしい1冊。「自分の力で成功するには」というノウハウが書かれています。



SEに関しての書籍は以上ですが、プログラミングをやったことがない初心者であれば、プログラミング言語を最低一つ学んでおいた方が良いでしょう。

一つ習得すれば、あとは書き方が違うだけなので、2つ目3つ目と覚えやすくなります。今回は、JAVA・PHP・Pythonの初心者向けの書籍を紹介します。

スッキリわかるJava入門 第3版

JAVAは人気がある言語で、好むプログラマーも多いです。どんなコンピューターでも使えるので、勉強する言語に悩んでいる人にはぴったりです。

Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ

近年、ユーザーが増えてきている言語です。Web開発やデータ分析で利用され、AIの分野で注目を集めています。

コードが短いので、比較的勉強しやすい言語です。

PHP本格入門[上][下]

PHPは、Webサイト構築でよく使用される言語です。よく使用されるCMSのWordPressもPHPで構築されています。

Web業界を目指している人には、PHPから入るのも良いでしょう。

8. システムエンジニア(SE)に役立つ資格

システムエンジニア(SE)に役立つ資格

SEは医師のように資格を持っていないと仕事ができない職種ではありません。必須のベンダー資格はなく、自分のスキルを証明したいときに役立ちます。

システムエンジニア(SE)として活躍する上で役立つ資格は、以下の8つの資格です。

  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 応用情報技術者試験(AP)
  • データベーススペシャリスト試験(DB)
  • システムアーキテクト試験(SA)
  • プロジェクトマネージャ試験(PM)
  • ORACLE MASTER(オラクルマスター)
  • Linux技術者認定試験(LPIC)
  • シスコ技術者認定(CCNA)

もちろん資格なしでも働くことは可能です。しかし転職活動での自己紹介などで、アピール材料として使えるので、取得しておいて損はありません

8つの資格の詳細はこちら

9. システムエンジニア(SE)に転職する

システムエンジニア(SE)に転職する

システムエンジニア(SE)に転職を考えている場合は、転職前にIT系のスキルや知識を持っておくことは必須と思っていて良いでしょう。

最低限の知識があることで採用面接の際にアピールできる上、転職後も仕事がしやすくなるからです。

そしてSEに転職する際は、求人情報や採用情報などしっかり調べておきましょう。その際、自分の実現したい働き方についても考えたいですね。

正社員で働きたいのか、フリーランスで活躍したいのか、副業としてアルバイトを経験したいのかなど、さまざまな働き方があります。

また在宅でリモートワークやテレワークを推奨している企業も増えているので、導入している求人を探してみるのも良いでしょう。

希望の働き方を決めて求人サイトを探すと◎↓

IT業界のホワイト・ブラック企業の見分け方

IT業界は、ブラック企業が多いというイメージがあるのではないでしょうか。一方で長時間の残業がほとんどなく、有給休暇もしっかり消化できる職場環境が良いIT企業も存在します。

そんな優良企業の特徴は

  • 企業ランキング上位
  • 大手企業
  • 有名企業

などが挙げられます。

ブラック企業には、共通した特徴があります。

たとえば常に求人広告が出ている会社、従業員の年齢層が明らかに低い場合は注意が必要です。定着率が低くて離職率が高いということなので、判断は慎重にした方が良いでしょう。

また働き方の変革でテレワークが推奨されている中でも、テレワークできないという会社も注意が必要です。常駐開発で残業続きなど、労働環境が劣悪な場合があります。

うさ吉先生

小規模の会社は働く環境が整ってないことも多いが、色々な仕事を任されることからスキルアップのスピードは早い場合がある。根性ある人は、覚悟を持って何年など決めて働くのもありかもしれない

システムエンジニア(SE)の志望動機の書き方

職種や企業を選んだ理由を明確にする

なぜSEという職種を選んだのか、なりたい理由について明確にしましょう。また企業について調べたり業界について分析することで、なぜその企業でなければいけないのか説明がはっきりするので、志望動機の説得力が増します

知識やスキルが伝わるようにする

転職の場合はスキルシート(職務経歴書)、未経験の方は自分の持っているスキルや強みを分かりやすくまとめておきましょう。

入社後にどんな活躍ができるのかを、今までの人生を振り返りながら「自分はどんなことが得意かな」「どんなことが活かせるかな」など考えてみることをおすすめします。

具体的な志望動機を作り上げることができ、相手に伝えやすくなります。

入社後にやりたいことを明確にする

最後に入社後に実現したいこと、夢などを明確にすると、採用担当者は「入社後活躍してくれそうだな」と良いイメージを与えることができます。

システムエンジニア(SE)のポートフォリオ作成

SEとして転職をしていると、「ポートフォリオ」の提出を求める企業が増えてきました。ポートフォリオは、自分の技術やスキルを企業にアピールできる履歴書のようなものです。

企業に対してプレゼン資料となったり、選考が有利に進むことも。

10. システムエンジニア(SE)のキャリアプラン

システムエンジニア(SE)のキャリアプランは、プロジェクトマネージャーか、スペシャリストの2つのキャリアを目指す形になります。もちろん、SEとして極めていくのも良いでしょう。

プロジェクトマネージャー(PM)

プロジェクトマネージャーは、システム開発のプロジェクト管理をします。たとえばお客さんと直接やりとりをしてシステムの仕様を決めたり、スケジュールや品質を管理するなど全体の組み立てを行ないます。

そして、プロジェクトの責任者という位置。プロジェクトマネージャーの経験があれば、転職先でも重宝されます。

スペシャリスト

スペシャリストは、一つの分野のITスキルに強い人です。たとえばネットワークスペシャリストや情報セキュリティスペシャリストなど、高い専門性を持っている技術者です。

全体の管理よりも、現場で開発をしたい方に向いています。

うさ吉先生

キャリアアップのほかにも、働き方を変えたり、企業したりする人もいるぞ

11. 現役システムエンジニアの声

システムエンジニア(SE)として、実際に現場で働いている人にインタビューしています。就職・転職に役立つ情報として参考にしてください。

  • プログラミング言語がバージョンアップしたり、新しい言語が現れたり、技術革新のペースは速いです。業務と平行して、自己学習しなければいけないのは大変です。とくにWeb系のエンジニアだと、その傾向が強いかもしれません
  • 開発納期がタイトだとキツいです。長時間労働になるため肉体的に疲れるし、気が焦るので精神的にも負担が大きいです。家に帰れなかったり、食事の時間がなかったりするのは、本当に辛いです
  • クライアントの要望をヒアリングしたり、開発チームのメンバーの進捗を確認をしたり、人に気を使うことが多いです。1人で黙々と作業をしているイメージがありますが、人とのコミュニケーション能力も求められます
  • システム開発のプロジェクトで、1年がかりだったシステムを完成したときは、とてもやりがいを感じました。途中でさまざまな障害もありますが、それを乗り越えたときは、最高の達成感を味わえます!
  • さまざまな業種のクライアントが存在するので、有名企業や公的機関のシステムを担当することもありました。スケールの大きいビジネスにチャレンジができたときは、責任と同じくらい大きな喜びを感じます!
  • 給与面が改善したので、転職して本当に良かったです。クライアントやプロジェクトメンバーと関わることで、給与面だけでなく、ビジネスマンとしても一皮剥けたような気がします!
  • システムエンジニアはさまざまなスキルが必要になってくるので、未経験だと難しい部分もあるかもしれません。しかし満足できることの多い職種ではあるので、学ぶことが苦痛でない人はぜひ目指してみてください!

12. まとめ

システムエンジニア(SE)まとめ

SEは激務と言われる職種ですが、日本社会の発展を支えるIT業界にはなくてはならない存在です。

これからも需要は高く、やりがいがある仕事です。未経験の人も転職希望の人も、一歩踏み出して新しい世界を開きましょう。

うさ吉先生

給与、やりがいの面で目指したい職業だ。ぜひ挑戦してくれ!

TOP

お困りですか?