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2024/10/24 更新
Shopifyで越境ECを簡単に!オンラインストア導入事例も必見
最初の1か月間は月額1ドル
無料体験終了後も最初の1か月間は月額1ドルで利用可能!初期費用も不要なので気軽にお試しできます。
Shopify(ショッピファイ)は、世界中の200万ショップ以上に導入されている世界最大のネットショップ作成サービスです。
日本語にも対応しているほか、多言語や多通貨対応、海外発送が簡単にできるため、越境ECにチャレンジしたい人に向いています。
3日間の無料体験版があるので、まずはお試し感覚でShopifyを使ってみてはいかが。
Shopifyの無料体験は、クレジットカードの登録不要で気軽に試せるぞ
Shopifyの基本情報
Contents
1. Shopify(ショッピファイ)とは
Shopify(ショッピファイ)は、2004年カナダで創業されたECサイト構築プラットフォームです。
日本法人Shopify Japan株式会社を設立して、日本には2017年に本格参入したばかりなので、名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、オンラインストアでは世界シェアNo.1を誇っています。
海外向けのネットショップをスタートさせるための必要な機能とサービスが充実していることから、日本でも導入するショップがどんどん増えています。
2. Shopifyの特徴
Shopifyはネットショップに必要な機能はもちろんのこと、多言語化や多通貨決済、海外発送に対応し、グローバル化が進んでいるサービスなのが特徴です。
安価かつシンプルな操作性、アプリでさまざまな機能を付加できる拡張性の高さが魅力です。
ここでは、Shopify導入のメリット・デメリットを紹介します。
Shopifyのメリット
Shopifyには、大きく4つのメリットがあります。
- 多言語化サービスの充実
- カスタマイズ性の高さ
- ネットショップ集客に強い
- カゴ落ち防止対策あり
多言語化サービスが充実してる
世界中で展開しているだけあって、多言語化できるサービスが充実しています。
多言語に対応しているテンプレートや翻訳アプリが用意されているので、越境ECにぴったりです。
機能とカスタマイズ性が高い
自分の好みに合わせて、ECサイトを作り込んでいけるという点もポイントが高いです。
テーマは100種類以上、ネットショップの機能を拡張できるアプリは何千種類もあるので、多くの選択肢から選んでカスタマイズすることが可能です。
ネットショップ集客に強い
売れるネットショップにするための集客ツールも充実しています。
自動的にSEO対策をしてくれるので、アクセスアップを狙えます。
さらに楽天市場のようなモール型ECサイトへの接続も可能で、SNSと連動させた販促活動もできます。
カゴ落ち防止機能がある
買い物カゴに商品を入れても、決済までいかないということはよくあります。その情報はカゴ落ちとして保存されます。
そのあとクーポンやセキュリティバッジなどの機能を使うことによって、ショッピングカートの商品をもう1度購入するように促すことができます。
また自動的に配送スケジュールを表示する機能もあり、カゴ落ちそのものを防ぐこともできます。
海外へのネットショッピングはかなり増えている!集客を考えるなら、対象を広げるのも一つの手だ
Shopifyのデメリット
多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
テーマやアプリの非日本語対応
多言語対応ではありますが、いくつかのテーマやアプリでは日本語に対応していません。
たとえば翻訳ソフトを導入するなどして、その内容を確認することは可能です。
サポート体制が整っていない
24時間体制でサポートができるということになっていますが、日本では一部制限があります。
徐々に日本語でのサポート体制も充実してきており、メールかTwitterでサービスや技術的なケアも行なえるようになってきています。
Shopifyは無料プランがない
残念ながら、Shopifyには無料プランがありません。
ただ月額5ドルから低コストでスタートできるので、海外販売を想定しているのであれば、圧倒的に利便性が高いサービスであることは確かです。
BASEやSTORESと比べて、無料ブランがないのは大きなデメリットだ…
もっと気軽にネットショップを始めたいのであれば、無料プランのあるBASEやSTORESがおすすめです。
BASEの詳細はこちら↓
STORESの詳細はこちら↓
3. Shopifyの料金プラン
先ほどお伝えしたように、Shopifyは無料プランがなく有料プランのみとなります。
しかし初期費用や販売手数料はかからないため、トータル的に見ればとても安価なサービスと言えます。
Shopifyの料金プラン
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
販売手数料 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 33ドル | 92ドル | 399ドル |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
独自ドメイン | ○ | ○ | ○ |
無料SSL証明書 | ○ | ○ | ○ |
多言語販売 | ○ | ○ | ○ |
多通貨販売 | ○ | ○ | ○ |
海外発送 | ○ | ○ | ○ |
自動計算送料 | × | × | ○ | ギフトカード販売 | ○ | ○ | ○ | ダウンロード販売 音楽などのデジタルコンテンツ |
○ | ○ | ○ | 購入ボタン WordPressやブログなどに設置可能 |
○ | ○ | ○ |
カゴ落ち対策 | ○ | ○ | ○ |
CSV一括登録 | ○ | ○ | ○ |
SEO対策 | ○ | ○ | ○ |
スマホ対応 | ○ | ○ | ○ |
SNS連携 | ○ | ○ | ○ |
スタッフアカウント数 | 2人 | 5人 | 15人 |
24時間体制サポート | ○ | ○ | ○ |
Shopifyの料金プランは、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3種類が中心となります。
この通常プランとは別に、ネットショップに必要な機能が月々たったの5ドルで使えるスタータープラン、企業向けにずっと幅広い機能を搭載することができる月額2,000ドル以上のShopify Plusプランもあります。
海外向けのネットショップにはじめて挑戦するなら、バランス良く機能が備わっているベーシックプランがおすすめです。
プラン変更はいつでもできます。プランをアップグレードしたり、ダウングレードすることも可能です。
サーバーも用意されているので、サーバー契約をする必要がなく、簡単にストアの開設ができるぞ
どの料金プランを選べば良いかは、3日間の無料体験で使用感を確かめてみましょう。
4. Shopifyの決済手数料
Shopifyは、さまざまな決済方法と連携されており、消費者の多様なニーズに対応できるようになっています。
Shopifyの決済サービス
- Shopifyペイメント
- 2.90%〜3.55% *1
2.90%〜3.55% *2
3.75%〜3.90% *3 - PayPal
- 3.6% + 40円
- Amazon Pay
- 3.9% *4
4.5% *5 - KOMOJU
- 3.25%
- 携帯キャリア決済
- 6.4% *4
15% *5 - Paidy翌月払い
- クレジットカード不要
(口座振替、銀行振込、コンビニ払い *6) - SBペイメントサービス
- 3.10%
- GMOイプシロン
- 3.2%より(応相談)
*1 国内発行カードのVISA、Mastercard
*2 American Expressもしくは海外発行カード
*3 JCB
*4 デジタルコンテンツ以外
*5 デジタルコンテンツ
*6 コンビニ払いは支払手数料が別途発生(最大税込390円/回)
Shopifyペイメントとは、Shopifyが提供している決済サービスです。
決済手数料を安く抑えることができ、Apple PayやGoogle Payなどの決済サービスとも連携が可能です。複数通貨を有効化することで、現地通貨での販売もできます。
Shopifyペイメントを利用すると、いわゆる「なりすまし」による不正注文も防止してくれるので安心です。
またGMOイプシロンにも対応しているため、コンビニ払いや後払いといった一般的な支払い方法に加えて、スマホキャリアやPayPalもまとめて導入することができます。
消費者の利用できる決済手段は、なるべく多いほうが商品の購入率やカゴ落ちの低下にもつながります。
Shopifyペイメントの取引手数料は0%と、コストを抑えているところも◎
5. Shopifyのデザインはおしゃれ?
Shopifyのテーマには、シンプルながらも商品の魅力をビジュアルで伝えることができるデザインが多くあります。
無料のテーマから有料のテーマまで、1,000種類以上のおしゃれなテンプレートが揃っています。
有料のテーマに比べて機能は少ないものの、まずはいろいろ試せる無料のテーマがおすすめです。簡単にショップをおしゃれに見せたいという人は、ぜひ使ってみると良いでしょう。
無料テンプレートでも共通しておしゃれなものが多く汎用性も高いぞ
6. Shopifyで作成したストア事例は?
ここでは、日本でShopifyを導入している実際のストア事例を紹介します。
どんなサイトが利用してる?
商品タイプによってテーマの選び方は違ってきますし、どのようにストア運営を行なっているのかも参考にしてみてください。
ホールミート
牛肉からワニ肉など様々な種類の冷凍肉を販売するホールミート。日本在住の外国人向けということで、英語で作ったホールミートの販売サイトです。
Furbo(ファーボ)
犬のお留守番を見守ってくれるドッグカメラを販売するFurbo。米国のクラウドファンディングで評判となった「ペット×テクノロジーFurbo」の通販サイトです。
BODYBOSS(ボディボス)
アメリカ発のホームフィットネス器具BODYBOSSの公式サイト。自宅でできるフィットネス商品の販売や、自宅でトレーニングをしたいといった人に向けたポータブルジムとして活用しています。
7. Shopifyは独自ドメインを使える?
Shopifyでは、ストアを作成したときに「○○○.myshopify.com」というドメインになります。
独自ドメインを設定したい場合は、Shopifyで新規の独自ドメインを購入するか、既存の独自ドメインを接続する必要があります。
Shopifyストアに独自ドメインを設定すると、無料のSSL証明書が自動的に作成されます。
8. ShopifyのSEO
Shopifyでは、ページごとにタイトルやディスクリプション、URLの変更など細かくSEO設定ができます。
これにより各商品ページが検索されやすくなります。
商品を見つけてもらうためにも、SEO対策やSNSを活用して、見込み客に見つかりやすい状況を作り出すことは不可欠です。
9. Shopifyの使い方
Shopifyの使い方は、とてもシンプルです。
まずはストアを構えて、商品を棚に並べます。その後にストアのデザイン、配送や決済方法などを決めてから、ストアをオープンするといったイメージです。
物販以外にも、デジタルコンテンツやイベントチケットなどの販売、講座やレッスンなどのサービス予約も可能です。
Shopifyの使い方を理解してから、導入を検討したいという人はこちらを参考にしてください↓
10. Shopifyの評判ってどうなの?
Shopifyに興味はあっても、海外のサービスだし、導入するのに不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
本当のところShopifyの評判ってどうなのか? 実際に使っている人の口コミを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
良い口コミ
- 世界最大シェアを誇るサービスなので安心感があります。日本以外の外国のお客さんにも対応できるのが良いと思います。グローバルな展開をしたい人にはおすすめですね。
- 某カレーチェーン店の公式通販でも使用されていて信頼度は高いです。デザインのテンプレートが豊富で、扱う商品や職種ごとにぴったり合うものがあります。なのに管理ページがシンプルで使いやすいので助かります。
- 連携できるアプリが数千種類以上と豊富です。アプリを自由に組み合わせることができるし、SNS方面にも強いので、ストアに誘導しやすいのでありがたいです。個人のショップでも使いやすいと思います。
世界で200万ショップ以上の導入実績を誇るサービスなので、安心感と信頼感があります。
さまざまなアプリを組み合わせることで、より効率的にネットショップ運営ができることも高く評価されているようです。
悪い口コミ
- 説明がわかりにくい箇所があります。海外のECサイトだからか、説明がわかりにくいところがあるのは難点かなと思います。もう少し日本語での対応が良くなることを期待しています。
- サポートセンターの対応が遅いです。とくにアプリについての質問だとかなり時間がかかります。もっとサポートを迅速にするよう強化してほしいです。
- 有料アプリが多くて、結局他社よりも高くなります。プラン自体はそこまで高額ではないが、アプリは月額制で有料のものが多く、よく吟味しないとムダにお金を払うことになります。
以前は英語表記のページがあり、わかりにくい部分もありましたが、現在では日本語対応も進み、だいぶ使いやすくなっています。
インストールできるアプリについては、どんどん日本発のアプリも増えてきているので、必要なアプリだけを上手に選びましょう。
やっぱり海外サービスは不安だなという人は、国内ショップ売上高No.1のmakeshopもおすすめです。makeshopは、多言語ツール「WOVN.io」と連携ができるので、簡単に多言語サイトを作ることが可能です。国産サービスなので安心感もありますね。
11. Shopifyのよくある質問
Shopifyで海外向けのECサイトをスムーズにオープンするためにも、よくある質問は事前にチェックしておきましょう。
Shopifyで海外発送はどうしたらいい?
Shopifyの商品を海外に発送するには、配送エリアを設定するだけでOKです。海外発送に対応したアプリを利用すると、発送業務の負担をもっと軽減することができます。配送業者選びから、海外発送に必要なインボイスや送り状、納品書の発行も自分で作成する手間をなくせます。
ストアをShopifyに移行するには?
ストアをShopifyに移行するには、商品やブログページなどのコンテンツ、お客さんとの取引データなども移行する必要があります。たとえばBASEから移行したい場合は「BASEショップ情報移行アプリ」、カラーミーから移行したい場合は「Excelify」などのストア移行アプリを使えば、簡単な操作で移行することができます。
ShopifyのAPPサービスを上手く活用することで、多くの機能を追加することができるんだ!無料アプリもたくさんあるぞ
無料で使える便利なアプリはこちら↓
12. Shopifyの解約・退会方法は?
Shopifyのストアを一時停止するか、完全に閉鎖することができます。
解約または一時停止の手続きは、管理画面の設定からストアオーナーが手動で行ないます。
手続きをする前に、未払い料金の清算が必要なのでくれぐれも注意しましょう。
サポートが必要なときはShopifyヘルプセンター
Shopifyサポートで解約や一時停止することはできませんが、Shopifyヘルプセンターで確認しながら手続きを進めていくことはできます。
どうしてもShopifyサポートに問い合わせたい場合は、メールかTwitterでの質問が可能です。
13. Shopify(ショッピファイ)まとめ
Shopifyは多言語化できること、そして世界中の通貨と決済方法に対応しているなど、海外販売を視野に入れている人にもってこいのサービスです。
有料プランしかありませんが、越境ECサイトが作れるサービスとしては、コスパは非常に良いと言えます。
Shopifyの会員登録で3日間の無料体験実施中
Shopifyを3日間無料でお試しできます(クレジットカード登録不要)。無料体験中にストアで完了した作業は失われないので気軽にお試しできます。
売り上げを伸ばすための機能が充実しているから、将来的に海外でも売れるショップを目指していけるぞ!