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企業や官公庁向け?さくらのレンタルサーバの実力

  企業や官公庁向け?さくらのレンタルサーバの実力

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多彩なプランが用意され、幅広いニーズに対応できる「さくらのレンタルサーバ」は、主に企業や官公庁向けの業者として重宝されています。創業以来、進化の早いインターネット業界で、安定して実績を挙げてきた業者の一つです。

用意されているプランが幅広いため、個人ユーザーの利用も増えてきており、セミプロ級のユーザーも好んで使用しています。この記事では、さくらのレンタルサーバについて、その実力をご紹介していきます。

1.さくらのレンタルサーバとは

さくらのレンタルサーバは、1996年に始まったホスティングサーバー事業が始まりです。サービス開始から3年後の1999年、運営会社のさくらインターネット株式会社が設立されました。

大阪・東京・北海道(石狩市)にデータセンターがあり、福岡にもオフィスを構えています。サービス面では、メールボックスだけを使うプランから、サーバー1台丸ごとレンタルできるプランまで、大小兼ね備えたサービスを実現しています。

なお、さくらインターネット株式会社は大阪の会社で、それを理由に好んで使っている関西圏の人も少なくありません。地元企業を使った方が安心できるというのは、各地域共通の心理なのかもしれません。

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2.さくらのレンタルサーバの料金プラン

さくらのレンタルサーバを使うユーザーの多くは、取り扱いプランの特性からか、企業・官公庁が多い傾向にあります。プランについては、以下6つのプランが用意されていて、利用者のニーズに応じて選べるようになっています。

さくらのレンタルサーバの料金プラン

シンプルかつ安価な「ライト」プラン、Wordpressが使えるようになる「スタンダード」プラン、大容量ファイル公開を想定した「プレミアム」プラン、複数人管理ができる「ビジネス」プラン、専用IPアドレス対応の「ビジネスプロ」プラン、サーバーを貸し切り状態にできる「マネージド」プランがあります。

もっとも安価なライトプランは、月額129円ですから、かなり安いプランと言えるでしょう。

一番人気のスタンダードプランは月額515円で、手ごろな値段でWordpressを使えるランクというのが、人気を集めている理由の一つです。

なお、スタンダード以上のプランについては、全て月額制となっています。しかし、総じて値段は安く抑えられているという印象です。

お値段は、プレミアムプランが月額1,543円、ビジネスプランが月額2,571円、ビジネスプロプランが月額4,628円、マネージドプランが月額12,960円となっています。マネージドプランに至っては、サーバー1台をユーザーだけで使えるにもかかわらず、ランニングコストが毎月の携帯電話料金とほぼ同じ水準まで安くなる可能性さえあります。

このことから、必ずしも企業向けのサービスとは言い切れず、個人でWebサイトを運営している事業主にとっても有用なサービスです。言い換えれば、さくらのレンタルサーバは、プランに応じてどんな人でも活用できる可能性を秘めた業者だと言えるでしょう。

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うさ吉先生

さくらは素人からプロまで、幅広いプランがあるからどのユーザーにもおすすめできるぞ

3.さくらのレンタルサーバはどんな機能が揃っている?

さくらのレンタルサーバは、オールマイティなプラン編成がウリの一つとなっています。また、共通している機能は多々あるものの、プランに応じて厳密に使える機能が制限されている一面もあります。

代表的なものをまとめると、全プラン共通で使えるのは、マルチドメインやメールアドレス(無制限)、ファイルマネージャーなどが挙げられます。また、「さくらぽけっと」と呼ばれるストレージ機能もあり、レンタルサーバーの余った容量をスマートフォン・タブレットなどで使えます。

スタンダードプラン以降は、WordPressの利用だけでなく、ネットショップの構築ツールであるEC-CUBEの利用に加えて、ECサイトの商品・注文情報、訪問者情報、フォーム内容など、事業運営に関する情報が蓄積・管理できる、無料データベースのMySQLを複数個利用できます。

また、上級プランに応じてハードディスクの容量も変わり、ビジネスプランからは複数人管理ができるようになります。プランや利用方法について不明点がある場合、電話サポートもありますから安心です。

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ワードプレス(WordPressまたはWP)

ワードプレスとは、ホームページ、ブログ、アプリを作成するためのオープンソースソフトウェアです。ホームページのお知らせ更新システム、ブログシステム、検索機能、コメント機能などをプログラミングの知識がなくても簡単に作成できます。WPと略して呼ばれることも多々あります。

EC-CUBE(イーシーキューブ)

EC-CUBE(イーシーキューブ)とは、ネットショップ・ECサイトの構築を誰でも簡単に無料で利用、改変できるオープンソースです。サーバーがあれば、EC-CUBEをインストールしてネットショップを開設することができます。ある程度のwebサイトの知識が必要なので、web制作会社に頼むケースが多いですが、個人でも作成することは可能です。

MySQL(マイエスキューエル)

MySQLとは、オープンソースで公開されている関係データベース管理システム (RDBMS) の一つ。市場シェアでは、PostgreSQLなどの他のオープンソース・データベースを圧倒している。WordPressもMySQLを利用している。

うさ吉先生

耳慣れない言葉も多いかもしれないが、ホームページを作成する時に必要となってくるスペックがほとんど備わってると思って良いだろう

4.さくらのレンタルサーバのセキュリティは安心?

さくらのレンタルサーバを愛用するユーザーの多くは、その安全性を高く評価しています。東日本大震災でも稼働に影響を及ぼさなかったという実績があり、物理的なダメージによる大きな問題は報告されていません

2018年9月の北海道大震災においても、60時間を超える想定外の状況を非常電源で乗り切ったことから、石狩データセンターの現場エンジニア・さくらインターネット株式会社のチームワークが改めて評価されています。

内部的なセキュリティも充実しており、無料で手軽にサイトページ情報を暗号化できる共有SSLに加え、独自ドメインやIPアドレスに利用できる独自SSL、サイトへの攻撃を検知しブロックするWAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)などを基幹として、Web改ざん検知サービスなども用意されています。

オプションとなりますが、「さくらの専用サーバー」の名を冠した、ハイレベルのセキュリティを実現している「L2・L3VPNファイアウォール」も利用できます。

VPNというのは、主に離れた企業・組織間で用いられるもので、インターネット上に仮想の専用線を設ける技術のことです。

また、L2・L3の違いを一言で表すと、通信そのものが暗号化されているかいないかの違いになります。

どちらもネットワークとサーバーの間に立って、悪意のあるユーザーのアプローチをファイアウォールでガードしていますが、L3は暗号化されているため、L2に比べて安全性が増しています。

一口にインターネットと言っても、その中で取り扱われる情報は膨大であり、公衆のネットワークでやり取りする際にはデータが盗み見されたり改ざんされたりすることは珍しくありません。

そのようなリスクを減らすために用いられるのが、L2・L3VPNファイアウォールだと考えておくとよいでしょう。

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SSL(Secure Sockets Layer)

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのことです。これにより、個人情報・クレジットカード情報などの重要なデータが暗号化され、サーバー・PC間の通信が安全に行われます。

うさ吉先生

有名なサーバーを利用するということは、セキュリティ面でも安心して利用できることが大きい

5.さくらのレンタルサーバはSSLは使える?

SSLについて少し踏み込んだ説明をすると、さくらのレンタルサーバでは、どのプランでもSSLが使えます

全てのプランで利用できるのは、以下の内容になります。

  • 独自SSL[SNI SSL(ネームベース)]
  • 共有SSL(データ暗号化)

共有SSLはすぐに利用できますが、独自SSLの方はSSLサーバー証明書の取得が必要です。また、SSLサーバー証明書はさくらインターネット株式会社が運営する「さくらのSSL」で購入できます。

ビジネスプロ以上のプランを選ぶと、IPアドレスベースの独自SSLが利用できます。こちらは、ブラウザ・フィーチャーフォンに対応したサービスを想定している方向けです。

うさ吉先生

今はSSLは必須だ

6.さくらのレンタルサーバはWordpressは使える?

スタンダードプラン以上であれば、さくらのレンタルサーバでWordpressが使えます。>単純にWordpressを使い始めることを想定してプランを選ぶなら、スタンダードプランからのスタートとなるでしょう。

クイックインストール機能もあり、インストールの敷居は低めとなっています。

ここで注意したいのは、さくらのレンタルサーバでは、プランごとに収容サーバーが異なるため、プラン変更への対応がないという点です。

別のプランを新規に申し込んだ後、データを移行する必要があるため、将来的に多くのデータを取り扱うことが想定される場合はプランを厳選する必要があります。

さくらレンタルサーバーを利用する場合、Webサイトの成長に合わせて柔軟にプランを変更できないため、最初の段階でしっかりとビジョンを構築しておきましょう。

せっかくWordpressに慣れてきて、本来やりたかったことをやろうとしてスムーズに機能拡張ができないのは厳しいですから、十分注意してください。

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うさ吉先生

ワードプレスのインポート・エクスポート機能で移行は簡単だが、プラグイン設定やワードプレスのバージョンのバッティングが起こるから、気をつける必要があるぞ

7.さくらのレンタルサーバとさくらのVPSの違いは?

さくらインターネット株式会社では、さくらのレンタルサーバの他に、仮想専用サーバーとも呼ばれるVPS(Virtual Private Server)も提供しています。レンタルサーバーとの違いを説明する場合、シェアハウスとマンションの違いを例にとって説明できます。

レンタルサーバーは、一つの物理サーバー上に、OS・データベース・HTTPサーバーが存在しています。

そのリソースを複数のユーザーで共同利用するため、シェアハウスで冷蔵庫を一緒に使うイメージが近いでしょう。安く借りられる反面、他のユーザーの影響を受けやすいのが特徴です。

これに対してVPSは、一つの物理サーバー上に一つの大きなOSが存在しているところまでは一緒です。その中身が「仮想サーバー」として分かれており、ユーザーは割り当てられた部分に限り、OS・データベース・HTTPサーバーを利用できます。

ワンルームマンションのようなイメージで利用できるため、他のユーザーの影響を受けにくくなる半面、サーバーのメンテナンスを自力でやらなければなりません。プランによってはレンタルサーバーよりも高くつくため、本格的に自分でサーバー管理ができる知識と技術・労力を確保できる人向けと言えるでしょう。

うさ吉先生

VPSは完全にプロ向けだ。VPSを探している人なら、さくらのVPSはおすすめだ。私もたまに仕事で使うぞ

8.さくらのレンタルサーバの口コミ、評判

さくらのレンタルサーバは、どちらかというと、初心者よりも一定の知識・経験を持ったユーザーに評価されている傾向にあります。

以下に、主な口コミ・評判をご紹介します。

  • 老舗だから安定感があるし、ヘルプ画面やサポートが多いので助かる。
  • 大阪在住なので、大阪の企業が運営するさくらのレンタルサーバには親近感があった。
  • FAQのレベルが高く、理解が追い付かなかった。
  • 地震が起こっても正常に稼働しているので安心できる。
  • 使い込んでいると、容量・マルチドメインが他のサービスと比較して少なく感じる。

全体的に、仕様をよく分かっている人や、安定感・安心感を求める人には支持されているようです。その反面、初心者向けのサービスとは言えない側面があります。

まとめると、Web関連の専門部署がある企業・官公庁や、セミプロ以上の個人向けのサービスという評価に落ち着きそうです。

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9.さくらのレンタルサーバのまとめ

さくらのレンタルサーバは、プランにもよりますが、利用する側に一定の知識・経験を要求されます。初心者にはやや理解が難しいサービス内容となっており、実力が伴うにつれて上位プランに変更する場合は手間がかかります。

インターネットビジネスに携わっている企業や、複数のスタッフでサービスを運用する官公庁など、一定の技術力が担保されている環境でなければ、使いこなすのは難しいかもしれません。

さくらのレンタルサーバは、現段階の実力・やりたいことをはっきり自覚しているユーザーに、おすすめしたいサービスです。過去にブログ・Webサイト運営に携わっており、別の会社を試してみたいという人にとっては、下位プランでも十分元は取れるでしょう。

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うさ吉先生

将来的にプロを目指すなら、さくらから始めよう