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2026/03/03 更新

BASEとSTORESの手数料・機能を徹底比較!手数料を計算してみた

  BASEとSTORESの手数料・機能を徹底比較!手数料を計算してみた

結論から知りたいよ!という人は…

BASEとSTORESの無料プランを比較して手数料が安く使いやすいのはSTORES
→STORESの無料登録はこちら

ネットで自分の商品を売りたい場合、「自分でネットショップを開設する」「楽天のようなモール型通販サイトに出店する」「メルカリのようなフリーマーケットで出品する」の3つの方法が考えられます。

どの方法で商品を販売するか迷ったとき、決め手になるのは費用ではないでしょうか。

手数料はどのぐらい取られるのか?月額どのぐらいかかるのか?

この3つの方法のうち、初期費用も手数料も抑えられるのが「自分でネットショップを開設する」方法です。

以前はネットショップやECサイトを作成するのに、最低でも300万円は初期費用がかかっていました。しかしいまや、初期費用も月額費用も無料でネットショップが作成できるようになっています。

無料でネットショップ作成できるサービスで代表的なのが、BASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)です。どちらも月額無料プランが用意されています。

月額料金

BASE STORES
スタンダードプラン:無料
グロースプラン:19,980円
フリープラン:無料
ベーシックプラン:3,480円

月額が無料であれば、気になるのが手数料です。

BASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)で商品を販売したら、どのぐらい手数料がかかるのでしょうか。

BASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)の手数料・機能について徹底比較していきます!

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1. BASEとSTORESの手数料比較

販売手数料・決済手数料・事務手数料・振込手数料

一口に手数料といっても、販売手数料、決済手数料、事務手数料、振込手数料とさまざまな手数料がかかります。

実際に各手数料がどのぐらいかかるのか、BASEとSTORESを比較します。

販売手数料

BASE STORES
スタンダードプラン:3%
グロースプラン:なし
フリープラン:なし
ベーシックプラン:なし

無料プランの販売手数料(BASEではサービス利用料という)を比較すると、STORESよりBASEのほうが高くなります。

有料プランは、どちらのサービスも販売手数料は無料になります。

決済手数料

BASE STORES
スタンダードプラン:3.6%〜4.6%+40円
グロースプラン:2.9%〜3.9%+40円
フリープラン:5.5%〜6.5%
ベーシックプラン:3.6%〜4.6%

無料プランの決済手数料で比較すると、STORESのほうが高く感じますが、BASEには販売手数料があるので、実質STORESのほうが安いと考えて良いでしょう。

有料プランの決済手数料で比較すると、BASEのほうが安くなります。

うさ吉先生

手数料と月額費用を合わせて検討するのが良いぞ。最後のまとめで、いくら以上の売上の場合、どのサービスが安くなるかまとめているので、そっちもチェックだ!

▼まとめを見る▼

事務手数料・振込手数料

BASE STORES
2万円未満
振込手数料:250円
事務手数料:500円
1万円未満
振込手数料:275円
事務手数料:275円
2万円以上
振込手数料:250円
事務手数料:0円
1万円以上
振込手数料:275円
事務手数料:0円

事務手数料と振込手数料を比較すると2万未満ならBASEが高く2万以上ならSTORESが高くなります。

ただ事務手数料と振込手数料でいえば、それほど大きな差はないでしょう。

軽減税率

特定の品目に対しては、BASEもSTORESも8%の軽減税率が適用されます。

軽減税率が適用される項目

  • 飲食料品:酒類、外食を除く飲料食品
  • 新聞:週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づく)

軽減税率制度が導入されると、商品の仕入れや販売といった取引のなかで、標準税率と軽減税率の2つの税率が混在することになります。

原則として、売上または仕入れを税率ごとに区分して行なうことが必要です。

購入者負担になる支払手数料

ひとつ確認しておきたいのが、ショップオーナーに決済手数料があると同時に、商品を購入する購入者にも支払手数料があることです。

BASEとSTORESの購入者負担となる支払手数料についてまとめています。購入者の負担がどの程度あるか確認しておきましょう。

  BASE STORES
クレジットカード決済 0円 0円
コンビニ決済 360円 300円
キャリア決済 300円 300円
銀行振込 360円+振込手数料 360円+振込手数料
あと払い 0円 0円
Amazon Pay 0円 0円
PayPal 0円 0円
PayPay 0円 0円
楽天ペイ 取扱なし 0円
代引き決済 取扱なし 0円
ベーシックプランのみ
うさ吉先生

STORESの購入者の手数料負担が少ないのは魅力だ

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2. BASEとSTORESの無料プランの手数料計算

ハンドメイド、ファッションなどのネットショップ手数料計算

では、実際BASEとSTORES(無料プラン)で商品が売れた場合、どのぐらいの手数料がかかるか比較してみましょう。

商品が売れたときにかかる販売手数料と決済手数料は、消費税+送料込みで計算されます。手数料に小数点が出た場合は、BASEは四捨五入、STORESは切り捨て対応です。

ケース別手数料計算

1アイテム500円が売れたケース

BASE
500円 × (3% + 3.6%) + 40円 = 73円
STORES
500円 × 5.5% = 27円

1アイテム1,000円が売れたケース

BASE
1,000円 × (3% + 3.6%) + 40円 = 106円
STORES
1,000円 × 5.5% = 55円

1アイテム10,000円が売れたケース

BASE
10,000円 × (3% + 3.6%) + 40円 = 700円
STORES
10,000円 × 5.5% = 500円

1アイテム1,000円が10個売れたケース

BASE
1,000円 × (3% + 3.6%) + 40円 = 106円
106円 × 10 = 1,060円
STORES
1,000円 × 5.5% = 50円
50円 × 10 = 550円

1アイテム1,450円が売れたケース(小数点が発生する場合)

BASE
1,450円 × (3% + 3.6%) + 40円 = 135.7円
136円(四捨五入)
STORES
1,450円 × 5.5% = 79.75円
79円(切り捨て)

1アイテム1,100円(税込)が送料500円で売れたケース(リアルな消費税、送料を入れた場合)

BASE
(1,100円 + 500円) × (3% + 3.6%) + 40円 = 146円(四捨五入)
STORES
(1,100円 + 500円) × 5.5% = 88円

実際の手数料を計算しても、やはりBASEのほうが高くなります。金額が大きいと差は少なくなりますが、500円や1,000円売れたケースだと2倍近く差があります。

初期費用をかけたくない人は、STORESのほうが始めやすいでしょう。売上が上がれば、有料プランにして手数料を抑える選択肢もあります。

自分で計算したい人はこちら↓

売上の振込申請と振込日

baseとstoresの売上の振込申請と振込日

売上が立てば、できれば早く現金を手にしたい場合が多いと思います。BASEとSTORESの売上の入金日はいつなのでしょうか。

BASEかんたん決済

BASEの入金日は、売上金の振込申請から10営業日後(土日祝除く)が基本です。

回数は1日1回が限度で、751円以上~最大100万円の単位で可能です。100万以上の場合は、別に申請が必要になります。

通常より入金日を早めたい場合は、最短翌営業日に入金されるお急ぎ振込、または最短10分で入金完了する最速振込を選ぶこともできます。手数料がお急ぎ振込なら1.5%、最速振込なら3%かかります。

最短10分という入金サイクルは、ネットショップ作成サービスとしては最速です。土日祝日含む365日対応しているので、必要なときに即時入金が可能になります。

STORES

STORESは、決済手数料と振込手数料を差し引いた入金額が1万円以上の場合、月末締めの翌月末払いで支払われます。

STORESにはスピードキャッシュがあり、このサービスを利用すると振込申請をすれば最短翌営業日に入金されます。手数料がフリープランなら3.5%、ベーシックプランなら1.5%かかります。

もともと手数料が安いので、このサービスを利用する余地はありそうですね。

これらの振込形式はどういう基準で選んだらいい?

入金スピードで言うと、「BASEの最速振込 → BASEのお急ぎ振込 or STORESのスピードキャッシュ」の順です。

BASEのお急ぎ振込とSTORESのスピードキャッシュは、どちらも最短で翌営業日に振り込まれますが、手数料が異なります。

手数料はSTORESのスピードキャッシュが3.5%(フリープランの場合)と高いため、BASEのお急ぎ振込のほうがお得になります。STORESのベーシックプランを利用する場合は、手数料がBASEのお急ぎ振込と同じ1.5%となるので、利用状況に合わせて検討が必要です。

BASEの最速振込は、お急ぎ振込よりも3%と手数料は高いですが、入金まで最短30分という業界最速の入金スピードにより資金を迅速に調達できます。

ただしBASEのような振込申請の場合は、申請を忘れがちです。またBASEは、売上が計上された日から6か月以内に振込申請をする必要があります。申請しないと売上を入金することができなくなるので、忘れっぽい人は毎月計上してくれるSTORESが良いでしょう。

振込のタイミングを自分で調整したい人はBASE、毎月同じタイミングで振込してほしい人はSTORES、すぐに入金して欲しい人はBASEの最速振込が適しています。

うさ吉先生

振り込みは両サービス違いがあるので、ここは要チェックだ

BASE公式サイトへ

STORES公式サイトへ

3. BASEとSTORESの決済方法比較

決済方法

次に、BASEとSTORESの決済方法比較を比較してみましょう。お客さんの商品購入の機会を逃さないためにも決済方法の多さは重要なポイントです。

最近はPayPayや楽天ペイの利用者が増えてるので、この決済方法があるかないかは大きなポイントになるかもしれません。

  BASE STORES
クレジットカード決済
コンビニ決済
キャリア決済
銀行振込
あと払い
Amazon Pay
Paypal
PayPay
楽天ペイ ×
代引き決済 ×
ベーシックプランのみ

決済方法の多さで言うと、STORESのほうが多いです。決済方法の比較では、STORESのほうが有位になります。

もし海外をターゲットにしたネットショップであれば、Paypalは必須と思って良いでしょう。

うさ吉先生

決済方法の多さもSTORESの勝ちのようだ

BASE公式サイトへ

STORES公式サイトへ

4. BASEとSTORESの機能比較

ネットショップの機能

ここまでBASEとSTORESの手数料や決済方法について見てきましたが、どれほど手数料が安くても、サービスに必要な機能が揃ってなければ意味がありません

ネットショップに必要な機能について、主要なものをBASEとSTORESで比較しました。

  BASE STORES
デザインテンプレート 22種類(無料) 48種類(無料)
独自ドメイン 有料
SSL対応
スマホ対応
アイテム登録数 無制限 無制限
アイテム写真枚数 1アイテム20枚 1アイテム15枚
メルマガ
クーポン
ポイント・スタンプ
SNS連携 Instagram、TikTok、LINE Instagram、TikTok、LINE
顧客管理
会員機能
英語対応
外貨対応 ×
保管・倉庫

どちらも大事な機能は備えているので、完全にどちらが良いとは言い切れません。

しかし差が出た機能があるので、差が出た機能のポイントを解説します。

BASEとSTORESのメイン機能解説

デザインテンプレート

ここは、かなり差が出ましたね。

BASEのデザインテンプレートが22種類なのは、カスタマイズ前提のサービスであることも言えるかもしれません。また5,000円程度で多くのデザインテンプレートを有料で購入できるので、BASEを利用したい初心者でも心配することはないでしょう。

それに代わって、STORESは無料のデザインテンプレートが48種類も用意されています。作りやすさで言えば、STORESが優れていると言えます。

独自ドメイン

これは取得するかしないかで変わってきますが、取得するのであればBASEは無料で独自ドメインの接続が可能になっています。(独自ドメインの費用はBASEもSTORESも別途必要です)

STORESは有料プランのみ接続できますが、STORESは独自ドメインを使用しない場合、「○○○.stores.jp」というドメイン名になります。これはネットショップを運営するうえで違和感がないドメインなので、独自ドメインを使用せず使う人も多いようです。

アイテム写真枚数

ここは5枚の差があり、BASEのほうが多く、1アイテムにつき20枚登録できます。

STORESの15枚でも十分ですが、買い手にとって写真枚数が多いほうが購入の決め手になるので、多いに越したことはないでしょう。

ポイント・スタンプ機能

STORESは、ショップごとにアプリを作成することができます。アプリを作成することで、スタンプカードやポイントカードの発行が可能になります。

BASEは、アプリをインストールしてメンバーシップを開設することで、ポイント機能を利用できます。メンバーシップ会員限定で、ショップオリジナルのポイントを貯められるようになります。

外貨対応

BASEは外貨対応をしています。最近は越境ECという言葉が聞かれるように、海外へのネットショップ需要は高まっています。お客さんが多いほうが売上につながるので、ここはBASEの一歩リードと思って良いでしょう。

BASEのおすすめ機能

BASEの機能

手数料や決済方法に関しては、STORESが一歩リードしています。機能については、ほぼ横ばいと言っていいでしょう。

では、BASEの強みとはなんでしょうか。

実は、BASEの強みは集客力にあります。ここでは、BASEの集客に関する機能について重点的に紹介します。

ショッピングアプリ

BASEの強みと言えば、このショッピングアプリでしょう。ネットショップを開設しても、すぐお客さんが来るとは限りません。

BASEのアプリは、さまざまな商品がカテゴリーごとに閲覧、購入できます。BASEでネットショップを開設したら、自動でこのアプリにも表示されるので集客の手間が省けます

SEO設定

お客さんを集めるという点で、Googleの検索結果の上位に表示させるSEO対策はとても重要なポイントです。

BASEでは、トップや各商品ページにdescriptionとkeywordが設定できます。SEO対策では、このdescriptionが重要になります。

descriptionとはページの説明文で、ページごとにしっかり記載する必要があります。

オリジナル商品作成

BASEのサービスのなかで面白い機能が、画像を登録するだけでオリジナルのTシャツやアクセサリーを作り、販売できるという機能があることです。

ネットショップを始めたいけど、売るものがない人、取り扱い数を増やしたい人には便利なサービスです。

国内・海外向け配送

BASEは越境ECにも対応しており、海外への配送対応をスムーズに行なうことができます。

海外配送における面倒なINVOICEの発行や通関手続きなどの物流サポートをすべて代行してもらえます。

うさ吉先生

BASEのネットショップアプリは、手数料に代え難い大きなメリットなんだ

BASE公式サイトへ

STORESのおすすめ機能

STORESの機能

手数料と決済方法に関して、BASEの上をいくSTORES。どちらにしようか悩んでいる人は、STORESに心動いている人も多いのではないでしょうか。

では、STORESの機能面はどうなのか。STORESのおすすめ機能について紹介します。

無料テンプレート

先にもお伝えしたように、48種類の無料のテンプレートが使えることは大きなメリットです。

なるべく初期費用をかけず、おしゃれなデザインにしたい人にはおすすめです。

選べる決済方法

決済方法比較表を見てもわかるように、決済方法はSTORESのほうが多いです。

カゴ落ちという観点からも、決済方法は多さは大きなメリットになるでしょう。

決済方法比較表に戻る

カゴ落ち

カゴ落ちとは、ネットショップに訪問したユーザーが、商品をカートに入れたまま購入せずにサイトを離れてしまうことです。

メールマガジンの指定

STORESのメールマガジン機能は、購入者の属性(初回、リピーター)によってメルマガを配信することができます。

BASEは購入者の属性までわけて送信はできませんので、メルマガ機能はSTORESのほうが優れています。

メルマガも集客方法のひとつですので、重要なポイントと言えます。

WEARアプリとの連携

STORESでは、WEARに登録したアイテムを、ストアで販売することが可能です。

とくに、ファッション関連のネットショップを開設したい人にはおすすめしたい機能です。

問い合わせFAQ機能

STORESでは、ストアオーナーと購入者向けのFAQがまとめてあります。購入者向けのFAQがあることで、お問い合わせの数も減らすことができます。

STORESの機能が増えたとしても、運営者が更新するので、FAQを作る手間も省けます。

うさ吉先生

やっぱりSTORESで注目したいのは、デザイン力だ!

STORES公式サイトへ

5. 結局、どっちがお得?BASEとSTORESの手数料まとめ

BASEとSTORESの手数料
  BASE STORES
月額費用 スタンダードプラン:無料
グロースプラン:19,980円
フリープラン:無料
ベーシックプラン:3,480円
販売・決済手数料 スタンダードプラン:3.6%〜4.6%+40円
グロースプラン:2.9%〜3.9%+40円
フリープラン:5.5%〜6.5%
ベーシックプラン:3.6%〜4.6%
振込手数料 250円 275円
事務手数料 500円
2万未満のみ
275円
1万未満のみ
決済方法 7種類 10種類
集客力

結論は、手数料で比較すると、無料プランならSTORES有料プランならBASEが安いでしょう。

選ぶポイントは、いくらぐらいの売り上げを見ているかが重要です。手数料以外に月額費用も考えて選ぶのが大事です。

いくら以上売り上げれば、STORESが良いのか、BASEが良いのか、ブレイクポイントの目安をまとめました。

5,000円の商品を販売した場合いくら以上の売上げでどのサービスが最適か

月額費用と月の売上に対しての手数料を計算して、売上げに対する一番安いサービスをまとめました。

販売個数 売り上げ金額 最安プラン
1〜36個 5,000〜180,000円以下 STORESのフリープランが一番安い
37〜471個 185,000〜2,355,000円以下 STORESのベーシックプランが一番安い
472個以上 2,360,000円以上 BASE のグロースプランが一番安い

月に236万未満の売り上げならば、STORESのほうが安い手数料で運用できます。

しかし売り上げを大きく伸ばすのであれば、BASEのグロースプランの手数料の低さはメリットと考えて良いでしょう。ただ月236万以上の売り上げを出すまでは手数料が高いので、その点は念頭に置いておきましょう。

小、中規模のネットショップで、使いやすさを優先するのであればSTORES、大規模のネットショップで、売上や集客力を期待するのであればBASEがおすすめです

どちらも無料プランがあるので、まずは両方試してみて、自分の合うほうに決めても良いかもしれませんね。

BASE公式サイトへ

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うさ吉先生

プロだとカスタマイズしやすさからBASEが良いが、初心者には使いやすいSTORESをおすすめしたい

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