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2024/04/18 更新
ホームページ制作の相場を教えます!
ホームページを制作会社に依頼するときの相場はどれぐらいなのでしょうか。料金は作りたいホームページによって変わりますし、依頼先によっても大きく変わります。
ホームページ制作会社、フリーランス、会社設立を経た経験から、ホームページの相場を紹介するぞ!
Contents
1. カフェなどの飲食、美容室、雑貨などのショップの相場
- 東京
- 10〜100万
- 大阪、愛知、福岡などの主要都市
- 5〜50万
- 地方
- 3〜20万
何でこんなに金額の差があるの?
金額差
ショップのホームページは、ほかのホームページに比べて比較的に技術的な難易度が低いので、個人から法人まで幅広く受注できます。そのため、依頼する先によって金額が大きく変わってきます。
地域差
物価が高い地域では、必然的に料金が上がります。とくに東京近辺は別格に高いと考えて良いでしょう。そのかわり、東京は情報が早く入ってくる地域なので、最新の技術を取り入れているところが多く、クオリティは高いと言えます。
安くする方法はある?
法人よりも個人でホームページを制作している人に依頼するほうが安くなります。
また、作りたいホームページの構成でも見積もりは変わります。たとえばカフェのホームページを作るとき、ギャラリーページを入れる、入れないで作業工程が変わるので、金額が変わってきます。
よりシンプルなホームページであればあるほど、料金は安くなります。
急に見積もりが100万と言われたら困るんだけど
ホームページ制作会社は、お客さんによって大まかな予算感は把握しているので、はじめに聞いてくれるでしょう。
不安な人は、あらかじめ予算を伝え、そのなかで何をやってもらえるかを相談しましょう。
2. 会社のホームページ(コーポレートサイト)の相場
- 東京
- 80〜400万
- 大阪、愛知、福岡などの主要都市
- 30〜200万
- 地方
- 10〜150万
金額の差って何?
会社のホームページは規模によって変わってきます。東京で言えば、大企業になれば100万は超えますし、会社によっては1,000万かける企業もあります。
会社の規模が大きくなればなるほど、会社のブランディングが大事になってくるので、よりクオリティを大事にします。
もちろん小規模の会社やスタートアップなどは、とりあえずホームページが必要ということで、5〜10万程度で間に合わせる人も少なくありません。
会社のブランディングをしたい、ホームページで採用に力を入れたい、お問い合わせを増やしたいなど、ニーズによって金額はぐっと変わってきます。
安く依頼する方法はある?
安くするには、なるべく個人や小規模の制作会社に依頼しましょう。東京であれば、20〜30万で受けてくれるところもあります。ランサーズやクラウドワークスは個人で受注している人が多いので、そこで探せば東京でもかなり安くなる場合があります。
安いと質が落ちてしまうというデメリットがある。あまりにも予算がない場合は、無料のホームページ作成ツールを使うのも一つの手だぞ
3. ネットショップの相場
- 東京
- 20〜800万
- 大阪、愛知、福岡などの主要都市
- 10〜500万
- 地方
- 10〜300万
ほかのホームページよりネットショップが高いのはなぜ?
ネットショップは、カートシステムや決済システムを実装する必要があるので、ほかのホームページ制作より高くなります。
金額の差が大きいのはなぜ?
ネットショップは、BASEやカラーミーショップのような既存のシステムを使う場合と、独自にネットショップをプログラミングする場合があります。この2つの方法では、かなりの金額差が出てしまいます。
ネットショップをホームページ制作会社に依頼するときは、すでにカートシステムを持っている会社を選ぶほうが金額を抑えられ、さらにノウハウもあるので良いでしょう。
安く済ます方法は?
一番は、BASEのような使用料が無料のサービスを利用して自分で作成することです。初期費用はぐっと抑えられます。
それさえも面倒であれば、BASEやカラーミーショップを利用したショッピングサイトの作成を依頼にすると、見積もりは抑えられるでしょう。
初心者でも作成できるネットショップサービス紹介しています↓
4. LP(ランディングページ)の相場
LPとは、ランディングページと呼ばれるもので、ネット広告をクリックしたときに表示されるホームページのことです。一般的に、商品やサービスを販売するための長いページが多く見られます。
- 東京
- 20〜30万
- 大阪、愛知、福岡などの主要都市
- 10〜20万
- 地方
- 5〜20万
LPはほかのホームページに比べて安い?
LPは1ページで作成する場合がほとんどで、パターンもそれほどないので、金額の揺れも少ないです。東京で言えば、ほとんど20〜30万が相場になっています。
LPを安くする方法は?
写真素材、紹介テキストをしっかり用意しておくと安く抑えられます。逆に写真がない、テキストもお任せになると、構成費がかかってきます。
LPに特化したホームページ作成サービスを利用するのも、費用がぐっと抑えられます。ペライチというホームページ作成サービスは、LPに特化しており、テンプレートが揃っています。無料プランがあるので、試してみても良いでしょう。
LPは商品のことをしっかり理解する必要があるから、ホームページ制作のなかでは難易度が高いほうなんだ。LPを多く作った経験のある制作会社を選ぶと安心だ
5. サービスサイト制作の相場
サービスサイトは、新規顧客の創造、見込み顧客の育成、営業接点の獲得を目的としたオンラインサイトを言います。有名なサイトで言えば、食べログ、SUUMO、トラベルコなどがそれにあたります。
- 東京
- 500万〜
何でこんなに高いの?
独自のシステムを導入する必要があるので、ほかのホームページ制作よりはぐっと金額が上がります。ほとんど1,000万以上はかかると考えて良いでしょう。
安く作れないの?
初期費用が用意できない場合は、制作会社とレベニューシェアなどの契約を結ぶと言う手段があります。これは契約相手側に、作りたいサービスの狙いやプランをしっかり説明する必要があります。
レベニューシェア
どういう人が依頼するの
大手企業や、新たなサービスを企画し起業する人が資金を集めて依頼することが多い印象です。新しいオンラインサービスを考えている人は、少なくとも1,000万は資金があったほうが良いでしょう。
制作会社にいたとき、レベニューシェアで作ったオンラインサービスがあるが、いまはテレビCMをうつまでに成長したぞ
6. メディア、オウンドメディアの相場
- 東京
- 5〜500万
何でこんなに金額の差があるの?
メディアは、ワードプレスというCMSを使用して簡単に作ることもできるし、画像や記事を凝ったものにすれば金額が上がってきます。
数百万かけるのは大手企業のオウンドメディアで、ほとんどは5〜50万円の範囲でワードプレスを利用して作成するところが多いでしょう。
メディアはデザインよりも記事が重要になってくるぞ