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2024/07/30 更新
Xserverショップが登場!老舗エックスサーバーが運営する高機能なECサイト
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Xserverショップは、高機能なネットショップを作成・運用できるサービスです。
Xserverと聞くと、レンタルサーバーを思い出す人が多いかもしれません。エックスサーバーのサービスのひとつで、ECサイトを作成することができます。
Webホスティング国内シェアNo.1のエックスサーバーなので、高速なサイト表示のためのチューニングがされており、安心して利用できます。また販売手数料0円、月額1,980円のプラン料金から始められるのも導入しやすいポイントです。
さらにサーバーの評判も高く、永久無料の独自ドメインがついているので、ネットショップ作成サービスのなかでもメリットが多いサービスと言えます。
Xserverショップの基本情報
Contents
1. Xserverショップとは
Xserverショップ(旧ネクストショップ)とは、国内シェアNo.1のレンタルサーバーの運用実績を誇るエックスサーバーが運用するネットショップ作成サービスです。
Xserverショップで使われているECサイトの構築システムはEC-CUBEなので、EC-CUBEのデザインテンプレートやプラグイン機能をそのまま利用できます。
EC-CUBEは運用歴の長いCMSなので、機能が揃っており、利用者も多いので安心して利用できます。
CMS
2. Xserverショップのメリット
ネットショップを開設するとき、Xserverショップを選ぶと、どんなメリットがあるのでしょうか。
永久無料の独自ドメインがついてくる
Xserverショップを利用すると、永久無料の独自ドメインがついてきます。独自ドメインは、自分のショップを好きなURLに設定できるので、お客さんも購入時に安心感があり、自身でもURLを管理しやすくなります。
独自にドメインを取得すると毎年料金がかかってしまうので、無料で利用できるのはメリットですね。
ドメインがよくわからない人はこちら↓
EC-CUBEの機能が使える
Xserverショップは、EC-CUBEで構築されています。EC-CUBEは、ネットショップが作成できるCMSですが、WordPressのように運用歴が長く、多くの人に利用されているシステムです。
性能が高く、テンプレートデザインやプラグインが数多く揃っています。管理画面が使いやすく、独自でカスタマイズする人にも向いているサービスです。
ブラグインが充実してる
前述したように、EC-CUBEは昔から使われているECサイト構築システムなので、プラグインが充実しています。
たとえば、以下のようなものがあります。
- クーポンプラグイン(無料)
- おすすめ商品管理プラグイン(無料)
- データ移行プラグイン(無料)
- 配送方法設定拡張プラグイン(有料)
- 売上ランキング表示プラグイン(有料)
EC-CUBEが開発しているものもありますし、ほかの企業が開発しているものもあります。
有料プラグインのなかには少し高いものもありますが、サブスクではなく買い切りなので月々の固定費を圧迫しません。ベースのシステムはシンプルなので、必要な機能だけをつけて運用しやすい管理画面にカスタマイズできます。
独自SSLが無料・無制限
独自SSLはインターネット上でのやりとりを暗号化し、他人に情報を盗まれないようにする仕組みです。独自SSLの設定は必須機能なので、無料で利用できるのは助かりますね。
顧客データの蓄積で独自マーケティングが可能
購入履歴や閲覧履歴、購入頻度といった顧客データを蓄積することができるから、独自のマーケティング戦略を立てられます。運用していくうえで大事な機能です。
サポート体制の手厚さ
サポート体制は、電話サポートと24時間365日のメールサポートに加え、チャットサポートがあります。チャットサポートは、オペレーターとリアルタイムでチャットのやり取りができるので、安心して利用できます。
実際に登録してわからない箇所をメールで問い合わせたら、1時間程度で連絡がきたぞ。問い合わせ連絡は早いから安心だ
3. Xserverショップのデメリット
では反対に、Xserverショップを使うデメリットはなんでしょうか。
カスタマイズ難易度が高い
デザインのカスタマイズできる範囲が広いぶん、カスタマイズの難易度が高いのがネックです。知識がある人に頼む場合は問題ないですが、自分でカスタマイズするとなると難易度が高くなってきます。
手数料が高め
Xserverショップは、オンライン決済システムStripe(ストライプ)が導入されています。
このStripeを利用すると、決済手数料が4%かかります。また売上の入金時に入金額の0.25%+275円(税込)がかかってくるので、少し手数料が高くなります。
月額料金プランがあるネットショップサービスのなかでは、普通か、少し高めの設定です。ただプラグインを使って、別の決済サービスを選ぶこともできます。その場合は、その提供サービスによって手数料が変わります。
初心者だと、初期テンプレートのカスタマイズが少し難しそうだ。これからの改善に期待したい!
4. Xserverショップの料金プラン
料金プランは、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランにわかれています。費用は初期費用、月額費用が必要になります。
料金プランは商品登録数、販売手数料、決済手数料どれも変わりません。その差はディスク容量です。
ディスク容量は商品の数によるので、商品点数が多い場合はスタンダードプラン以上がおすすめです。小規模や商品点数が少ない場合はベーシックプランで問題ありません。
料金表
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初期費用
ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|
11,000円 |
初回契約時の支払い料金
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
3か月 | 2,640円 | 6,600円 | 13,200円 |
6か月 | 2,420円 | 6,050円 | 12,100円 |
12か月 | 2,200円 | 5,500円 | 11,000円 |
24か月 | 2,090円 | 5,225円 | 10,450円 |
36か月 | 1,980円 | 4,950円 | 9,900円 |
契約更新時お支払い料金
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
1か月(自動更新のみ) | 2,640円 | 6,600円 | 13,200円 |
3か月 | 2,640円 | 6,600円 | 13,200円 |
6か月 | 2,420円 | 6,050円 | 12,100円 |
12か月 | 2,200円 | 5,500円 | 11,000円 |
24か月 | 2,090円 | 5,225円 | 10,450円 |
36か月 | 1,980円 | 4,950円 | 9,900円 |
- 別途クレジットカード決済手数料や入金手数料がかかります
初期費用無料キャンペーン時が狙い目だ!
5. Xserverショップの手数料
ネットショップ作成サービスの手数料は販売手数料、決済手数料、入金手数料があります。Xserverショップは、販売手数料は0円で、決済手数料と入金手数料がかかります。
決済手数料
決済サービスStripe(ストライプ)を利用した場合は、4%の手数料がかかります。またStripeを利用した場合、お客さんからの返品などで料金を返金したとしても、決済手数料は返金されませんので注意しておきましょう。
EC-CUBEのプラグインで別の決済サービスを利用した場合は、決済手数料はかかりません。利用した決済サービスで変わるので、別の決済サービスを利用する場合は、そこでの決済手数料を確認しましょう。
入金手数料
Xserverショップの入金手数料は、入金額の0.25%+275円(税込)発生します。手数料としては高くないですが、都度請求すると手数料がかかってくるので、月末などにまとめて請求するのが良いでしょう。
ほかのネットショップ作成サービスと手数料で比較すると、月額有料プランでは至って普通の手数料だ
6. Xserverショップの機能一覧
Xserverショップは、以下の機能があります。
ショップ作成に関する機能
- クレジットカード決済
- そのほかの決済サービス(プラグイン)
- レイアウト編集
- モバイル専用レイアウト設定
- HTMLコードエディタ
- テンプレート設定
- ソーシャルボタン設置(プラグイン)
- SEO管理
- お問い合わせフォーム
- 特定商取引に関する法律(雛形を用意)
商品販売に関する機能
- 一覧並び替え機能
- おすすめ商品表示プラグイン(プラグイン)
- 在庫終了ステータス
- ユーザレビュー(プラグイン)
- 商品お気に入り登録
- 商品カテゴリ検索
- 商品キーワード検索
- 新着情報表示
カート機能
- ショッピングカート機能
- 非会員購入機能
- 別のお届け先入力機能
- 配送時間指定
- お支払い方法選択
- ポイント購入機能
- 商品一覧からカートに追加
- カートの永続化機能
- 売上集計(プラグイン)
商品管理機能
- 商品インポート(プラグイン)
- 商品検索/一覧
- 商品登録/編集機能
- 商品画像登録
- 在庫情報登録
- 商品情報CSV
- 商品一括変更機能
- 規格登録
- カテゴリ登録/編集
- 複数カテゴリ
- カテゴリ情報CSV
- タグ登録/編集
- 販売制限
- 商品キーワード検索項目登録
受注機能
- 受注情報検索/一覧
- 受注情報CSV出力
- 配送情報CSV出力
- 新規受注情報入力
- 受注情報編集
- 出荷CSV登録
- 対応状況一括変更
- 出荷メール一括送信機能
- 問い合わせ番号(出荷伝票番号)入力機能
- 対応状況設定
- 各種メール送信
- 納品書PDF出力
- ショップ用メモ登録機能
- 配達用メモ登録機能
- 顧客情報登録/編集
- 顧客情報CSV出力
店舗管理機能
- 自動アップデート(プラグイン)
- 管理者登録
- 支払い方法/手数料設定
- 支払い方法利用条件設定
- 配送料無料条件設定
- 配送業者/配送料/配送時間設定
- 商品別税率設定
- メール設定機能
- ポイント設定
- セキュリティー管理
- 受注状況
- 売上状況
- ショップ状況
これだけの機能がありますが、EC-CUBEなので、プラグインを入れればそのほかにも好きな機能がつけられます。ショップ登録後も、あの機能がない、この機能がないなど困ることがありません。
EC-CUBEは安心の国産システムなので、機能、UIともに日本人に使いやすいのは大きなメリットです。
機能で困ることはあまりないだろう
7. Xserverショップのデザインはおしゃれ?
Xserverショップは、登録したら最初にデフォルトテンプレートが設定されています。初期テンプレートデザインは、おしゃれで使いやすく、レスポンシブなのでスマホ、タブレット、PCに対応しています。
それ以外のデザインであれば、デザインテンプレートの購入が可能です。無料もありますが、本格的にショップを運営するのであれば、有料テンプレートが良いでしょう。
またレイアウトに関しては、PCとわけてスマホ専用のレイアウトが設定可能です。要素をドラッグ&ドロップで直感的にカスタマイズできます。
初期テンプレートはシンプルで使いやすそうだ
8. Xserverショップは独自ドメインを使える?
Xserverショップは、メリットの章でも書いたように無料で独自ドメインが使えます。
もし自分で契約した独自ドメインがあれば、それを利用することも可能です。レジストラでXserverショップのネームサーバーを設定し、Xserverショップでドメインの追加をすれば利用することが可能です。
9. Xserverショップの使い方
Xserverショップに登録すると、最初に初期テンプレートの設定とサンプルの商品登録がされています。入力内容を自分のショップの情報に変更すれば、すぐショップが開設できます。
Xserverショップでの登録から開始まで
-
1. 申し込み開始
右上の「ショップ開設」を押して申込み画面に進みます。
-
2. 入力画面に進む
お申し込みフォームページが表示されるので、「30日間無料お試し 新規お申込み」ボタンをクリックします。
-
3. お申し込み内容を入力
ショップID、プランを選択し、「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンを押します。
-
4. お客様情報を入力
必須項目を入力していきます。入力が完了したら、メールアドレスに認証コードが届きます。
-
5. 認証コードを入力
メールに認証コードが届くので、コードを入力しお申し込みを完了させます。
-
6. ログインする
トップページの右上に「ログイン」ボタンがあるので、そのログインページからログインします。
-
7. Xserverショップの管理画面を開く
上部にショップ一覧が表示されるので、「ショップ管理」ボタンを押してネットショップの管理画面を開きます。
-
8. ネットショップの設定を行う
左メニューから商品登録、コンテンツ管理、決済の設定を行なって、ネットショップの開設を進めていきます。
-
9. ネットショップ公開
設定が終われば、ネットショップでの販売がスタートできます。
「特定商取引に関する法律に基づく表記」は雛形が用意されているから便利だ。開設するときは、ネットショップの規約まわりもチェックしておこう!
10. 「Xserverショップ」と「エックスサーバー+EC-CUBE」との違い
XserverショップがEC-CUBEを使っているのなら、「エックスサーバーでEC-CUBEをインストールして使えば同じなのでは?」と思う人もいるかもしれません。
この2つの違いは、費用とサポートの面で違ってきます。
Xserverショップは月額費用と手数料がかかりますが、ネットショップの運用で不具合など起こった場合に問い合わせることができます。
エックスサーバーでEC-CUBEをインストールして使う場合は、費用はレンタルサーバーの費用だけで手数料はかかりません。そのかわりEC-CUBEの不具合やアップデートについてのサポートは行なっていないので、自分自身で管理する必要があります。
プログラムに詳しい人であればエックスサーバー+EC-CUBEで問題ありませんが、それ以外の人はサポートがあるXserverのほうが安心でしょう。
11. Xserverショップの口コミ・評判
Xserverショップの使い心地はどうでしょうか。
良い口コミ
- エックスサーバーが運営しているサービスだから安心
- 以前EC-CUBを使っていたから、そのまま使えていい
- エックスサーバーを使ってるから、アカウントも一緒に使えて便利
悪い口コミ
- EC-CUBEのカスタマイズが難しい
- 欲しいプラグインやでザインテンプレートがちょっと高い
まだリリースしたばかりのサービスなので、これから期待だ!
12. Xserverショップの解約・退会方法は?
Xserverショップの解約・退会は、以下の手順で行なっていきます。
解約方法
- Xserverアカウントへログインします。
- ショップの「サーバー管理」の右にあるメニューから「契約情報」をクリックします。
- サーバー契約の解約の項目に「解約する」リンクがあるので、クリックします。
- 解約ページでショップIDを確認し、「解約申請をする」ボタンをクリックすると解約が完了します。
退会方法
アカウントを削除したい場合は、退会の手順が必要になります。Xserverアカウントからの退会になるので、レンタルサーバーなどのXserverのサービスを利用している場合は注意しましょう。
- Xserverアカウントを退会する場合は、ヘッダー右上の名前を押すとメニューが出るので、「登録情報確認・編集」を選択します。
- 退会の項目の「退会する」ボタンをクリックします。
- 退会ページが表示されるので、退会するXserverアカウントIDを確認し、「退会する」ボタンをクリックして退会が完了です。
13. Xserverショップまとめ
Xserverショップは、Xserverのレンタルサーバーの実績と、運用歴が長いEC-CUBEが使われている点が強みになります。
まずはクレカ登録などナシで試すことができるので、実際に使ってみて、その使い心地を確認しましょう!